July 20, 2019

名も知れぬ名機の賛歌 「OLYMPIC DL 1000」

 
OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア



OLYMPIC DL 1000


「初めて見るスピニングやゎ」

たぶん 持ってた人しか 知らなぃリール



OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア



・・・ボロボロに錆び朽ちて 50円で売ってた

買わなくてもよかったけど ただ なんとなく  「部品取りくらぃ できるんちゃう?」

結局 使ぅあてなんて なかったけど


「1000」  微妙なサイズ  小型と呼ぶべきか 中型なのか

わたし同様に サイズの呼び名に悩む人が 「中~小型」 なんて言葉を 使ぅけど


いっそのこと スプールの直径かなんかで サイズの表現をきちんと定義すべきかも

同じ1000でも メーカーによって サイズ感がバラバラやし



OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア


OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア



「 DL 」



聞ぃたことのなぃ名前  De Luxe

多くの場合 デラックスを意味する時は DX なんやけど


なにげで豪華装備で 当時は上位機種として発売されたのかなって思ぅ

ウッドノブのワンタッチハンドル & 2ベアリング仕様


それでも 話題にあがるほどの名機ぢゃなぃのが どこか悲しぃ



OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア

OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア



たぶん ダイワやシマノと競合する時代

常にオリムピックというブランドが 勝てる訳ぢゃなぃ


大衆路線か 高級機か

サイズ & ターゲットの中でも そのポジションを悩みつつ


結局 居場所を見つけられなぃまま 競争の中で埋もれた 知られざる名機たち


真面目に作っても 人気や販売数に直結しなぃ 厳しぃ現実

ユーザーや時代の嗜好を読み違えれば 即座にトップから陥落する



OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア



・・・50円の腐ったリールを うかつに買ってしまった者に課せられる 「試練」


錆びだらけのボディやスプールを 泣きながら必死にタワシで擦る

固着したラインローラーのネジを 破壊覚悟で強引にブチ回す


なんとか無事に その機能性を取り戻した時

「これで使える」 安堵する気持ち  つかの間の喜び


” かつての名機の再来 ”  OLYMPIC DL1000

その巻き心地に 上位機種であることを確信しつつも 「何に使う?」


飾って眺めるために 買った訳ぢゃなぃ

腐って朽ちたリールを 再びフィールドに立たせること


その時に 本当の答えが見えてくる



OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア


OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア


OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア


カッタクリの正体



「カッタクリって何ょ?」


名前は聞いたことあったけど 初めてその正体を知る

” サビキ仕掛けのオバケ ”  あぁ なるほど  理屈は一緒


投げサビキならぬ 投げカッタクリ

メタルジグを組み合わせたら ジグサビキならぬ 「ジグカッタクリ」


ひたすら遠くに投げて シャクるだけ

エサ代節約  これで何か釣れたら もぅけもん



投げジグカッタクリ釣り


OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア


投げジグカッタクリ釣り



組み合わせる竿は 3.6m 「バージニア」 同じくオリムピック製


” 金属製のフェルール ”  時代のミスマッチ感が たまらなぃ

意図して選んだ訳ぢゃなぃ  たまたま部屋にあった竿


それでも 軽ぃリールとの相性は 素晴らしぃ


「骨董グラス竿をナメんなょ」


その飛距離は 現代の竿に慣れた大衆の予想を覆す



OLYMPIC グラスロッド バージニア 3.6m


OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア


OLYMPIC グラスロッド バージニア 3.6m



DL 1000


海釣りでの遠投用とは思えなぃ 決して大きくなぃリール

なのに 巻き上げるパワーに非力さを そんなに感ぢなぃ


頑強な金属製のボディが 巻き上げ時の機械的なストレスを しっかりと受け止める

ハンドルを回す力を ベアリングが円滑にパワーへと変える


「たいしたもんやゎ」  たったの50円で買った名機の真髄

使ってこそ体感できる 秘められた本質



OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア


OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア



巻き上げスピードは 「4.56」

たぃして大きくない 直径52mmのスプールだけど 必死に巻けば なんとかなる


シャクリのテンポも なんとか作れる  サーフトローリングも いけるかも


リールサイズにそぐわなぃ釣りでも それなりにこなす実力に 驚かされる

同サイズの普及モデルには できなぃ芸当

あるいは オリムピック製だからこそ?

ダイワのSTゃシマノのMIGには 無理な気がする



OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア



・・・しばらく調子よく投げていたけど


突然 バッチーン!!

仕掛けがぶっ切れて 飛んでった  「はぁ???」


見ると 道糸がガイドに絡まって すん詰まってる  あぁ わたしの失投やゎ


でも 道糸のテンションを抜くと スルスルとラインがツイストを起こす

「なるほど そゅこと」


小径スプールでの遠投が ラインのヨレを加速させる

連投することで 消化しきれず偏ったヨレの蓄積が トラブルを誘発する



” リールサイズのミスマッチ ”  52mmのスプール径

軽さゃコンパクトさと引き換えに ライントラブルのリスクを背負うことに


・・・たぶん 当時は 「磯釣り用」 とか  そんなん 百も承知なんですけどね



OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア


OLYMPIC DL 1000 スピニングリール ヘリコンギア



OLYMPIC DL 1000

「投げ釣りは無理」  でも そゅ結論は 早合点

ラインのヨレに起因する要素は スプール径だけぢゃなぃ

仕掛けの種類 ラインの太さ テンションのかかり方 トップガイドの素材ゃ形状


トラブルのリスクさえ低減できれば 軽量でコンパクトという快適さを 手に入れられる



リールの使い道を決めるのは メーカーぢゃなぃ

ユーザー自身が 決めること  誰かの言いなりにならなぃ アングラーとしての資質

「自分の思いつくままに」  定説から逃れた時こそ 新たな発見の機会にも



オリムピック スピニング DL1000 オールド


オリムピック DL1000 & ダイワ GS3000



・・・正直言ぅとね 「投げカッタクリ」 こそ わたしのトピック

パッケージ裏の説明書きを見たら 針の上下の向きが逆やった

幹糸に直接通すスタイルが正解なのかも よくわかんなぃし  「何事も試行錯誤」


結局 仕掛けがぶっ切れてぶっ飛んで 意気消沈

リールを呪ってやろぉと思ぃましたが 一番の原因ゎ わたしの失投ですから

最初からうまく行くなんて 期待もしてなかったけど



次回ゎ無難に 弓角を投げましょおかね

本格的に 青物が釣れる時期・・・ 群れがまわれば きっと釣れる



【DATA】 オリムピック DL 1000
wt. 478g   スプール径 52mm  スプール幅 19mm  キャパ 3号340m
全長 130mm  ギヤ比 4.56
Kyasarenきゃされん♪



kyasaren_cafe at 21:19|Permalinkごみスピ