・・・ごみ竿ですが 何か？

「海釣りって 面倒くせぇな」　　たしかに そーかも


海まで遠ぃし 荷物も多そぅだし
近所の池ゃ川で バス釣ってたほーが 楽ちんだし　　・・・って わたしも同感



でもね 経験しちゃうと 病みつきになるかも　　「サーフトローリング」

歴史も古く これも立派なルアーフィッシングなんですょ
広大な海ぉ相手に 「弓角」 天秤にぶら下げて ダイナミックに竿ぉ振る・・・　気分は爽快


わたしは中学生の頃まで ぉ父さんに連れられて 家族での投げ釣りを何度か経験してて
んで わたしゃ弟がキス釣りぉする隣で ぉ父さんだけ ちゃっかり弓角投げてる みたぃな


当時 ぉ父さんはジェット天秤を使ってた　　ぁの頃は それが定番やったかと

やがて近年 ” ヘンなねづみ ” みたぃなのが登場して

水面ぉバシャバシャと スプラッシャー状態でぉ魚を誘うんですね　　強烈にアピール


でも おそろしぃことに ねづみは 全然飛ばなぃ　　どちらかと言ぇば 内湾で使ぅもの？



んで 最近は 「天秤につけるウィング」 っていうのが あるんですね　　ネットで発見
わたしも好んで使っています　　羽根が水かきみたぃになって 水面ぉスプラッシュびんびん
飛ばなぃストレスも軽減　　ねづみより飛距離も出ますし


ルアーフィッシングなので 針につける餌ゃ ベトベトこませもいらなぃし
「アオイソメが怖くて触れない」　ムシ餌が苦手な軟弱男子さんでも 大丈夫


狙うぉ魚によって 弓角ぉ引く泳層もいろいろなんですが 基本的には トップの釣り

ばしゃばしゃとしぶきぉ上げながら 遠く沖から 天秤がこっちに走ってくる・・・
その姿ぉ見ているのが ちょー楽しぃんですょ


「トップ堂」 っていう雑誌も 廃刊になっちゃったみたぃですし

なので これからのTOPの釣りは 海に出てサーフトローリングかも！？









・・・サーフでの釣りは ポイントぉ広く探る意味でも 射程距離を伸ばしたぃ
せっかくナブラが見ぇても 「弓角が届かなぃ」 なんてことになると 悲しぃですし

そーなると やっぱりきちんとしたタックル構成ぢゃなぃと 不安になる

飛ぶかどーかもわかんなぃ だわんだわんのごみ竿で サーフトローリングする人はいなぃかも
自身のタックルに あぇてハンデぉ課す理由なんて ありませんから




・・・って　逃げたらダメですょ

なにかとプレッシャーが高ぃ 近年のぉ魚釣り事情
それでも 道具に逃げることなく 自分が本当に好きになれるタックルで果敢に挑む・・・


現代のちゃちなロープロには目もくれづ あぇてオールド・アンバサダーで獲物ぉ狙う

そゅカッコ良さと おんなぢだと思いますょ
ごみ竿ゃごみスピも 強引に言ぇば 「オールドタックル」

現代の投げ竿ゃリールって かっこよくなぃし 優等生すぎてつまんなぃ　　わたしにとってゎ



・・・ってか ただの重たぃクズ骨董ですけどね　　興味のなぃ人にとってゎ







・・・これ以上 言葉ゎいりません　　かっこ良すぎかも！？　わたしって


200円で買ったごみ竿　　シマノ　サーフキャスト 13
名前がそのまんまで カッコ良すぎます　　これでサーフ以外に立ったら ぶん殴られる

この頃のシマノの竿って 実はNFTなんですかね？　　わかんなぃ
時代物のグラスロッドとはいぇ 穂先までかなりしっかりした印象　「かたぃ竿」


ブランクぉぐるりと巻ぃて ギンギンに輝く金属製のリールシート
そして 白く塗られた ぉ尻のグリップ・・・　何もかもが センス良すぎ　　ちょーかっこいぃ



んで リールは100円で買った　オリムピック　LANCER 250
予備スプールもあるので しばしば登場　　 少々遅めの巻上げスピードも 根性で乗り切る


竿とリール 合わせて300円（＋税）ですょ・・・

使ってる弓角より 安ぃっていう噂も (￣∀￣)


今シーズン やっと拝めたソーダガツオ　　竿がぎゅんぎゅん引き込まれて ちょー快感
「ひらそぅだ」 でした　　ぉ刺身でいただいて なにげで美味　　鮮度保持だけ しっかりと



・・・何よりも こんな光景に ぢぶんで酔ぅ
「サーフキャスト」 っていう竿名が とにかくハマり過ぎて かっこいぃ


竿とリール 合わせて300円のごみタックルで 充分やねん
あとは 自分が気に入った愛竿ぉ 「信じること」　　釣果は必ず 後からつぃてきます