二〇一九年水無月廿九日
赤いぉべべの懐古リール 「DAIWA SUPER SPORT SS-No.4」
夏のごみスピ祭り
開催中ぅ
「なんで今さら ぶり返す?」 じつゎね このリール とっくに手放したと思っていたんですょ
ところがね 先日 押入れにあるごみスピのダンボール箱をあさってたら 出てきた
「あら?」 ・・・どうやらね リサイクル屋さんに逆戻りしたのは 「SS-No.5」 の方で
このNo.4ゎ あまりにも酷ぃコンディションなので 売っても1円にもならなぃ・・・
それなら 部品取り用に手元に残しておこかってことで 残留してたんですね
もともと50円で買ったリールやし 換金できるほどの資産価値なんて 期待していなかったけど
SSの 「No.5」 ってね ズッシリと重たくて わたしにゎ手に負えなぃ
んで 綺麗な個体やったけど 出番もなさそゃし ぢゃまくさぃってことで手放したんですょ
リサイクル屋さんでの査定額ゎ たしか100円くらぃで 完全な ” 売り損 ” って感ぢ
まぁ 330円で買ってたので たぃした損ぢゃ なぃねんけど
残ってたNo.4っていうのゎ 投げ釣り用としては 標準的なサイズ感で
スプール径ゃストロークゎたぃしたことなぃけど リール重量とのバランスは 悪くなぃと思う
ボコボコな一台ですが ひさしぶりに押入れから発掘したので そのぉ姿を・・・
・・・ただのスポーツぢゃなくって 「スーパースポーツ」
発売当時 (1970年代) は たぶん上位グレードの高級機やったと思ぅんですょ
現物を手にすると レリーフの装飾が施されたスプールとか 高級機のオーラが漂ってる
他ではあまり見られなぃ ハンドルの長さを調節する機構なんかも 装備されてるし
・・・それでもね 高級機としての威光が通用するのゎ 「年金受給のシルバー世代」
発売からすでに半世紀を迎ぇる中で 若ぃ世代のアングラーには なかなか価値を見出せなぃ
ユーザーの世代交代の中で たとぇスーパーな存在でも どんどんゴミ化する
もはゃ ありきたりなオリムピックの廉価な 「スパーク」 とかと 同ぢよーな存在なんですよね
箱付きの未使用品は別にして よほど綺麗な品でも 中古市場での売価ゎ高くなぃ
赤色のボディも さして珍しくなぃし
RYOBIの赤ぃ 「パワフル」 なんかと 見た目のキャラがかぶってるし!?
SSの古典的で均整のとれたボディシェイプが かえって平凡に映る人も
「シマノの四角ぃDUXの方が 個性的でオシャレやん」 若ぃ世代の 率直な感覚かも
そんなDUXでさぇ わたしは100円で買ってきましたょ まだ綺麗で充分使ぇるのに
金属製の重たぃスピニングはゴミ扱ぃ ダイワのSSに限らづ 悲惨な現実
中古市場の現実を知らなぃシルバー世代の人だけが 赤ぃSSを名機扱ぃして喜んでる?
還暦祝ぃの赤いぉべべリール それゎそれで おめでたぃけど
リサイクル屋さんに持ち込んだところで 査定額なんて 知れてるんですけどね・・・
・・・わたし同様に 発売当時を知らなぃ世代のアングラーにも とにかく使ってもらぇたら
難しぃこと考ぇないで ” 安価に買ぇて手軽に遊べる実用機 ” そゅ楽しみ方で いぃと思う
やがて 「丁寧な作りで実質剛健」 そゅ魅力が 伝わってくるかも
予備のスプールなんかもね 他のダイワ製のごみスピのスプールが 使ぇたり
スポーツライン ST-3000 微妙にストロークが違ぅけど そこそこ互換
スプール以外の部品も たぶん転用できるかも そやって遊ぶのも アリやと思いますょ
夏のごみスピ祭り
開催中ぅ
ひさしぶりに 使ってみる?
100円で買ってきたダイワの投げ竿
「サーフスポーツ 420」
組み合わせて
正統派なのに 色がミスマッチ!?
「スーパースポーツ SS No.4」
結局 ふつーのごみスピですが
特筆できる性能も 見当たらなぃけど
それでもね 時代物のアナログ感が
やっぱ楽しぃ
まだまだ現役
リールが50円
竿が100円
なんか でたらめって感ぢ
「なつかしぃなぁ」 シルバー世代だけの記憶の遺物だなんて もったぃない
単なる懐古趣味の道具ぢゃなく 現役で使ぅことの楽しさ
世代を超ぇて いろんな人に使ってもらぇたら うれしぃんですけどね・・・
ぢゃなぃと どんどん 「ゴミ化する」
使ぅ人や欲しがる人がいなければ その価値も消失する 当たり前の話
需要がなくて ぉ安く買えるのは ありがたぃけど やるせなぃ矛盾
「SS-No.5」 手放したのを 今になって 悔やんだり・・・複雑な気持ち
kyasaren_cafe at 07:43│ごみスピ