二〇一九年葉月廿五日
子供用リールの挑戦 「OLYMPIC ビバ チャレンジャー VX-1800」
「子供用のリールかょ」 つっこまれそぉですけどね
欲しかった 念願の ” 青ビバちゃれ ” ゲットしました 「そんなもん 欲しくねぇ」
まぁ 大半の意見はアンチってわかってるけど これでも立派な名機(迷機?)ですょ
わたしに言わせれば 欲しがらなぃ人の方が 不思議かも こんなに個性的で 素敵やのに
たしかに 発売当時に大人のアングラーが使っていたら 「アイツはアホゃ」 言われそぉ
今の時代になったからこそ オシャレなんでしょおね 他に類を見なぃ 独特の存在感
かと言って 太古の骨董リールって訳ぢゃ ないですし 機能的にも まだまだ現役ですょ
「ビバ チャレンジャー」 ・・・その名の通り 挑戦者
チャレンジャーって名前は 古くからオリムピック製のリールに 使われてるんですけどね
でも その名は入門者向けってだけぢゃなく このリールには 技術革新 みたぃな要素も
「設計技術者自身の挑戦」 そゅのが 垣間見ぇるんですょ 意外に斬新なメカニズム
その ” 気配 ” を このリールの外観を見ただけで察することができれば たぃしたもん (?)
そこまでリールに対する造詣の深ぃ人も なかなかいなぃと思うんですけどね
子供用のリールとかって鼻で笑ってる人を OLYMPICの技術者が 上から鼻で笑ぅ展開に
スピニングリールってね お尻の皮がむける 置き傷で塗装がはげてくるんですょ
ところが このチャレンジャーは 無垢のプラスチック材で覆うことで 傷が目立たなぃ
「ボディ全体に及ぶ尻カバー」 そゅ感ぢですかね 外観上の特徴と言ぇば
「従来のスピニングリールに 大げさな装飾カバーが付ぃてる」
そんな凡人の発想の域にとどまらなかったのが このリールの設計者さんの 「挑戦」 なんですょ
単にカバーで覆うだけなら 尻の傷防止とデザイン性以外にゎ メリットはありません
さて もしあなたが設計するなら このスタイルに どんなネタを仕込みますか・・・?
・・・ボディをぐるりと囲む一体モノにして 「下開き」 に したんですね
こんなん初めて見た ちょっと感動 意欲的で挑戦的な設計
分解してから組み立てるのも 一瞬 戸惑ぃますけどね 理解しちゃえば ごくシンプル
ビバ! チャレンジャー!! まさに 万歳っ!みたぃな 一台です・・・
無駄に重量を増加させることなく ボディ剛性も高められる
「よく考ぇてはる」 感心しますょね 既存のスタイルのままで横着せづに 新たな試み
雑に手抜きした子供用リールとは わけが違ぅ 製品に対する OLYMPIC社の真摯なこだわり
「既存のスタイルから脱却して 新しぃことに挑戦する」
いつの時代でもね 大変なことやと思ぅんですょ 特に 社会生活での 「組織」 になると
保守的な思考に支配される中で これまでと異なるものを目指す
当然 反対意見もいっぱぃあるし 「出る杭は打たれる」 無関心で無関係を装う人も
新しぃことに挑戦して 挫折しそぉになってる人は このリールを手にしてくださぃよ
ビバ! チャレンジャー!! きっと励みになりますょ
ビバちゃれの設計者さんも それなりに 苦労があったと思ぅ・・・ 最後まで貫き通した信念
・・・くぢけなぃで頑張れば あおいそめで青物が釣れる そゅ奇跡も 起こりますょ
仕掛けがメチャクチャに絡まっても 「結果オーライ」 諦めなければ いつか報われる
自分の信念を貫き通す上で こぢれた人間関係も 結果が出れば 釣ったもん勝ち!?
OLYMPIC VIVA CHALLENGER
「挑戦する姿こそ魅惑的」 そんなことを教ぇてくれる 革新的なスピニング
脱がせてみれば 予想を裏切る ” 下開き ” これまでの慣習を ぶっ壊せ
kyasaren_cafe at 21:17│ごみスピ