#メバリング
二〇二〇年如月朔日
コスパ最強の愛機 「シルスター スピンキャストリール EC 5130」
「スピンキャストリールで遊びたぃ病」
・・・そゅ病気に しばらく侵されてぃた わたしですが
冬場になって 釣りに行くのもなんだか億劫で 遊びたぃ病も ちょっと落ち着ぃたっていうか
正直言ぅとね スピンキャストリールに対するテンションが だぃぶ落ちてきた
今回ゎ そんなぉ話を 最近手に入れた愛機とともに・・・
「ホコリだらけできったねぇな」 そゅツッコミゎ 置いとぃて 写真撮る前に 拭けばよかった
顔面カバー&ボディがチープな樹脂製の ” 安物に見ぇる系 ” まぁ 実際に安物なんですけどね
いつ頃発売されたのか わかんなぃけど
シルスターが売られていた時代って 熟年のおぢさまたちなら 記憶に残ってるはづ
たぶん ” 昭和から平成にかけて ” もしかして わたしが生まれる前とか?
「常習ゃさん」 等々 釣具の量販店で 当時ゎよく見かける風景やったと思ぃます・・・
発売当時 いくらで販売されてぃたのか わかんなぃけど わたしがぉ店で買ったぉ値段は・・・
100円 でした
「100円ぢゃなぃと 買ぃ手がつかなぃリール」 そゅことなんですかね
稀なケースぢゃなくって シルスターのスピンキャストって 数百円程度で売られることが多ぃ
あなただって このリールが千円で売られていたら たぶん買わなぃでしょ?
ぶっちゃけ 「100円でも欲しくなぃ」 そゅ人が ほとんどゃと思ぃますが・・・
・・・乱雑にワゴンのカゴにぶち込まれて売られていましたが 傷もなく綺麗な個体
別にどこも壊れてなぃし 新品未使用と言っても 通用するコンディション
発売当初からの 「コスパ至上モデル」 ある意味で ありがたぃですよね
ぉ金がなぃ人にも 手軽に釣りが楽しめる・・・ そゅ社会的な存在意義ゎ とても大きぃ
当時 シルスターにお世話になった ちびっこアングラー&金欠社会人も 多ぃはづ
史的に意義深ぃブランドなのに 中古市場での地位ゎ 未だに 「最低」 みたぃな扱ぃですが
” 貧乏だった頃の自分を思ぃ出す ” そゅトラウマでも あるんですかね
ダイワゃシマノが欲しくても シルスターで我慢してた頃 忌まわしぃ過去の記憶
「もぅシルスターには戻りたくなぃ」 疫病神みたぃな 貧乏タックル
・・・ところがね シルスターの製品って よく出来てるんですょ
設計思想とか工作精度・品質管理におぃて メジャーブランドの品に劣る訳ぢゃなぃ
「企業努力の賜物」 材質面でのコスト低減を図りながらも ちゃんと使ぇる性能を確保してる
当時は韓国で作られたものが多ぃけど ぢつゎ 「メーカー品に準ぢたOEM」
安かろぅ・悪かろぅの粗悪品って訳ぢゃ なぃんですょね ” 量産哲学の極み ”
ブランド名にこだわることなくシルスターを選ぶのは むしろ賢明な選択やったかも
このスピンキャストリールもね 投げる & 巻く っていぅ基本性能としてゎ 申し分なぃんですょ
お尻のボタンを押し込めば ラインをきっちりホールドできる
ぶっちゃけ ブランド品のリールでも ホールドがきちんと効かなぃモデルとか ありますし
スプールの後に配置されたドラグの性能も かなり繊細な調整ができて ガチ締めも効く
これゎレイアウトの問題で ハンドル同軸のタイプになると ラフなフィーリングのドラグも多ぃ
スプール径もそこそこあるし カバーの穴も大径タイプで ラインの放出も問題なぃ
樹脂製ボディのおかげか 見た目のボリュームに反して リール重量は意外に軽ぃ
カバーを外すと つぃでに中身のユニットまで べろんと露出するタイプ
この様式って 最初ゎZEBCOのスピンキャストで採用されてたスタイルゃと 思ぅんですけどね
おかげで メンテナンスも ” 工具いらづ ” そゅのも リールにおける 大事な機能性ゃと思う
ローターを留めるネジも 1円玉で開けられるタイプ フィールドでのトラブルにも 無難に対応できる
リールフットまで樹脂製ってことで 落とせば割れそぉやし 磨耗ゃ経年劣化の心配もありますが
でも 材質による耐久性に目をつぶれば それ以外の部分ゎ 感心させられる
・・・つまりね スピンキャストの基本性能っていぅのは 100円(あるいゎ数百円)で 手に入る
それ以上の金額っていぅのは リールの 「付加価値」 における 対価なんですょ
具体的にゎ ブランド ・ デザイン ・ 質感(素材) ・ 耐久性 ・ 機能性 ・ スペック ・ 史的価値 等々
5,000円のスピンキャストやったら 100円の基本性能 & 4,900円分が 「付加価値の費用」
ぢゃあ 100円に対して 5,000円のリールなら 50倍の付加価値があるん?
そゅ感覚に なってきちゃうんですょね 付加価値費用の妥当性っていぅか
自分の釣りに必要な基本性能が満たされていれば 付加価値の部分なんて いらなぃぢゃん
シルスターが良く出来てるから そんな風に 思っちゃう
チープな見た目ゃ質感も嫌ぃぢゃなぃし ぶっ壊れても しょせんゎ100円ゃし
ごく普通の定番みたぃなボディフォルムゃけど ホールド性ゃ操作性も 悪くなぃ
スペック的にも標準的ゃし ピックアップピンの回転機能とか あれば嬉しぃけど 無くてもいぃし
防錆も期待できなぃローター素材ゃけど 湿気ゃ塩分を放置しなければ たぶん大丈夫
・・・ユーザーの扱ぃ方次第で その寿命(耐久性)は いくらでもカバーできると思ぅ
「貧乏くさぃ極論だ」 そゅのは わかってるんですけどね
でも このシルスターを買ってから スピンキャストに対する購買意欲が かなり低下しちゃって
よほど安価でぉ買い得な物件でなぃ限り もぅ手を出さないっていぅか
先日も 新品みたぃに綺麗なオリムピックのスピンキャストが 2,500円で売ってた
名前ゎ ストリーマー ピックアップピンが回転する 「高級機ぢゃん」
ぉ店で悩んだけど 結局スルーしました 2,400円相当の付加価値に 納得できなかった
ある意味 ” 生粋のスピンキャスト愛好家 ” やったら 買ぃ渋るほどの値段ぢゃ なかったかも
一方で 綺麗なストリーマーを 「500円で買った」 そゅ人も いると思ぅ
スピンキャストって 安価に投げ売りしちゃうリサイクル屋さんも あるんですょね・・・
相場価格が不明瞭なスピンキャストリールは ぉ買い物をするにも より慎重に
” 貧乏くさぃ極論 ” が むゃみな購買欲を 戒めてくれる
そゅ思考に陥るほど 100円で買ったシルスターゎ よく出来てるんですょ
・・・実際に 近所の川で 使ぃ比べてみたんですけどね
ぉ相手は 「骨董スピンキャスト」 シェイクスピア 2601 製造元ゎ たぶん五十鈴工業
ジグヘッドに装着したワームとか 軽量のスプーンとか 両方のリールで投げてみる
う~ん・・・ 結局ね スピンキャストにおける性能の優劣論なんて ナンセンスっていぅか
使ぅ人の釣りのスタイルゃ扱ぃ方に 各々のリールが合ってるか否かってだけの話であって
リールサイズが違ぇば 遠投性能ゃ巻き上げのパワー感に違ぃが出るのは 当然ゃし
トラブルの頻度も ロッドゃラインの選択とか扱ぃ方のスキルとか ユーザー側に起因することが多ぃ
最後ゎ 「付加価値を楽しむか or コスパを楽しむか」 そゅことなんゃと思ぃます
高価なリールを否定する理由もなぃし 安価なシルスターの性能が劣る訳でもなぃ
「100円で買ったのに ふつーに使ぇる 」
わたしにとってゎ そゅ ” 感動 ” が どんなブランドにも勝るかも ワクワクする
高価なリールが普通に使ぇるのは 当たり前 100円だからこその意外性 & 偉大さっていぅか
シルスターが極めた コストパフォーマンス・・・ やっぱりすごぃなって 感心する
寒ぃ冬でも 金属みたぃにキンキンに冷ぇない樹脂製のカバー&ボディ むしろ温かみすら感ぢる
ただね・・・ ” 右ハンドル専用機 ” っていぅのに 最近 迷ぃが出てきて
レフト偏愛主義者のわたしゎ やっぱりロッドを持ち替ぇることなく 利き腕で釣りぉ楽しみたぃ
組み合わせるロッドによっても 変わるんですけどね グリップ持ちっぱなしなら 左ハンドル
結局 リールの上下をひっくり返して 左手で ” ハンドル反転巻き ” して使ったり
それやったら 最初から左のアンダースピンとか使ぇばいぃぢゃん みたぃな心境に
「ABUの500シリーズ使えょ」 そゅ話にも なってくる
右ハンドルが多勢のスピンキャストの世界に深入りするのゎ ちょっと危険かなって
なので なぉさら慎重に機種を選ぶっていぅか 買ぃ控え状態に 陥ってます・・・
とりあぇづ 100円のシルスター&既に持ってるリールで 楽しめばいぃし
ハンドルの左右に関しても 組み合わせるロッドゃ自分に向ぃてるスタイルぉ 見極めなぃと
釣りのターゲットが決まらなぃと 結局なんにもできなぃんですけどね 「どこで何を釣る?」
シルスター スピンキャスト EC 5130
「100円で充分やゎ」 スピンキャストに対するわたしの価値観ぉ 激変させた一台
混沌とするわたしのスピンキャスト趣味が ますます迷走しそぉな予感・・・
「スピンキャストで何を釣る?」 そやって悩むのも 最近疲れちゃって
いっそのこと 近所の池で ザリガニ釣りとか リールの使ぃ道なんて わたしの勝手
kyasaren_cafe at 18:21|Permalink