・・・ごみ竿ですが 何か？

ABU ambassadeur　FIVE　&　SIX STAR★彡


「なんで今さら ファイブやねん」　言われそぉですけが

ちまたでの旬はとっくに終わってぃるアンバサダーですが 中にはニッチなファンも いるかもなので


・・・ことの発端ゎね すでに一台 FIVEを持っていたんですょ

ところが 「こんなクソかっこ悪ぃの いらなぃぢゃん」 ってことで 手を加えちゃった (￣∀￣)




シンクロユニットを強引にセットして　ちんくろファイブ　って名前で 再デビュー（？）

でもね やっぱり気に入らなぃので 実戦デビューを果たせなぃまま・・・押入れで 永眠状態に



最近 投げ釣りでの右ハンドルが 精神的に許容できるよーになってきて
もちろん たとぇ右モデルでも リールをひっくり返して左手でも巻くんですが

あぁ もっと右のアンバサダーにも 敬意を表さなきゃ・・・　ってことで ファイブの存在を 思い出し


そもそも わたしの持ってるFIVEは　” 35th アニバーサリーモデル ”　やったんですょ

今となっては ボコボコに部品を入れ替えちゃって 訳のわかんなぃ状態に・・・ ちょっと後悔

金色のフレームとかサムレストとか 押入れを探せば どっかに残ってると思ぅねんけど
ハンドルやドラグは たぶん他のリールに移植しちゃって 今はどこにあるんだか・・・ 所在不明





・・・よくよく考ぇると FIVEっていうのは アンバサダー史上で改革を試みた ヒストリックモデル

人気の有無は別にして 「知っておかなきゃいけなぃモデル」　そんな気がして



んでね 中古でそこそこ綺麗なFIVEを また買ったんですょ

ボコボコにしちゃった 過去の反省と償ぃの意味を込めて　　今度は部品取りとか しなぃつもり

アニバーサリーぢゃ ないんですけどね　　　ごくごく普通の 真っ黒な ambassadeur FIVE




なんなんでしょおね・・・マットのベタ塗りみたいな黒色が 地味なんですょね

それでも 特筆すべき点は いくつかありますょ・・・　異型パーミングカップ


” 変形パーミング ”　なんて呼ぶ人も いるんですけどね　　あるいは 当時のカタログにも？

でも 変形っていうのは　「落としてぶつけて変形した」　みたぃな ネガティブな意味もあるので

ぶっ壊れて変形した訳ぢゃなぃので わたしはここでは あぇて 「異型」 って呼ぶことに


カップのリムの形状も 独特ですょね　　” 凸リム ”　とでも 呼ぶべきでしょおか

色もデザインも それまでのアンバサダーとは異にする まさに 「異端児」 なんですょ・・・





USピュア掲載分だと デビューは1987年　　ちょっと驚いたのは　「意外に発売期間が長い」
ほんの1～2年で生産が終わった不人気機種かと思ったけど　　以降も続いて

んで 89年には バージョン変更ぢゃなくって リナンバー くらってる　　89-0で 再出発


つまり アニバーサリー（87-2）を経て 名前は同ぢでも 別物扱ぃになったんですょ

具体的な変更点は 図面を見ればわかりますが　メカプレート ＆ スプール

なるほろ・・・旧式のスプールから シャフト分離式のウルトラキャストへの 「過渡期を生きたリール」


それだけでも ヒストリックな 知っておくべきモデルのよーな 気がしません？？？





わたしが買ったのは 「89-0」　新生FIVEの方ですね

グラファイト製のリールフットは 既にアニバーサリーで採用済　　87-0も たぶん樹脂フット？？？


このリールフットがね 賛否が分かれるんですょ　　　「折れる」　「カッコ悪ぃ」　みたぃな


アンバサダー側の言ぃ分としては 「錆びなぃ」 「ガタらなぃ」　新たなスタイルの提案だったかも

一方で 原価コストの低減って噂も　　　発売当時は 樹脂製パーツへの転換ブーム




ワインダーのシャフトカバーまで 樹脂製ですょ・・・真っ黒ぢゃん　　Abuも強気ですね（？）

「ロイヤル エクスプレス」 の前身って噂もありますが　　ロイヤルほどの オーラは無ぃですが


ネットの中では 「廉価版」 なんて記述を よく見ます　　　発売当時のぉ値段とか 知らなぃけど

まぁ 中古市場で売買される価格も比較的安ぃので たぶん普及グレード的な ポジションかと


日本のメーカーと競合する中で Abuも色々と模索したんぢゃなぃかと思ぃますょ

んで このFIVEとか・・・　コストを下げつつ独自性もアピールして 付加価値とぉ買得感の両立


結果的に 日本市場でゎ惨敗だったかも知れませんね

憧れのアンバサダーが あぇてここまで 敷居を下げる必要もなかった・・・みたぃな


・・・っていうくらぃ 発売当時を知らなぃわたしにも その 「不人気感」 が 伝わってくる


「俺の一番の愛機だっ！」　って FIVEを自慢してる人なんか ネットで見たことありませんし・・・







「過渡的なメカプレート」 ってことで あんまり見たことなぃでしょ？　採用機種は そんなに多くなぃ


ピニオンヨーク（ホルダー）が　樹脂製になった　　　アンバサダーの 新たな挑戦

しかも 左ハンドルのアンバサダーには 採用されなかったんですょ　　右ハンドル限定メカニズム






・・・以上で オーバーホールは 無事終了　　清掃時間を除けば 分解5分・組立て5分


小学生にも分解・組立てできる　　そんな設計思想が反映されたアンバサダー


「分解できない俺は 小学生以下か？」　違ぃますょ　　　挑戦する度胸


わたしも一番最初はね 自分で分解すべきか しばらく悩みましたょ

んで やってみたら シンプルなメカニズムに びっくりした　　「かんたんぢゃん」　悩んで損した

自分で分解して 各々のパーツの機能を理解すればこそ 扱ぃも上達するってもんですょ


老眼で細かぃパーツが見えなかったり 手が震えたり いろんな事情があれば 人にやってもらぅ

単なる根性なしで 挑戦しなぃで逃げている人は きっと損してる・・・


修理を要する箇所があれば 別ですけどね　　　わたしは全部 自分でやるけど









「メカプレートの違いなんか 外から見えないから つまんねぇ」　そぉですね

素のままのFIVEを楽しむのが アンバサダーへの敬意みたぃな気もしますが イヤなら仕方なぃ


「異型カップを楽しむ」　　大胆に手を入れて ドレスアップするのも ありですょ

カップ以外はごっそり部品を入れ替ぇて 自分だけの姿に　　メッキのフレームとか 組み合わせたり



ちなみに わたしの　” ちんくろファイブ ”　その後は・・・






・・・かっこいぃんだか悪ぃんだか わかりませんが　　女に真っ黒なリールって 少々キツぃ

自分でリムのシールを作って貼ったり お好きなよーに　　自由な感性で ぉ楽しみくださぃませ・・・

















「おくしょんで目撃」　びっくりしましたね・・・こんなの日本で発売されてたんでしょおか？

わたし同様に 驚いた人が多かったらしく かなりの高値で落札されてましたょ　　うらやましぃ



赤色は なかなか手が届かなぃ逸品だと思うので 他の色を・・・







異型パーミングカップの魅力 　　いかがでしたか？　ちょっと欲しくなった？


ふつうのアンバサダーに飽きた頃（？） たまにゎ違った個性を楽しむのも ぉススメですょ

たぶん再販されることはなぃので いづれは希少価値が 高まったり？？？

これを読んだピュアジャパンが 赤ぃ異型カップを 再販するかもですが・・・　(￣∀￣)



「レフト偏愛主義者のきゃされんは どこ行った？」

ほんまやゎ・・・ぶん投げ釣りを始めたせぃで 右ハンドルのアンバサダーが 増ぇていく

” 左ハンドルの異型パーミングは発売されなかった ”　右ぉ買うしか 仕方なぃぢゃん！？



「ちんくろファイブ」　デビューはコチラ
http://blog.livedoor.jp/kyasaren/archives/30284243.html