・・・ごみ竿ですが 何か？

　








「固定マグ」 って言葉ゎ わたしが勝手に使ってるだけかも知れなぃので

マグネットブレーキを備ぇたベイトリールの多くゎ 制動力ぉ調整するダイヤルを装備してる

使用するルアーゃ風などのコンディションに応ぢて その場で容易に調整することができます


これぉ 「外部可変式」 「可変マグ」　　その対義語として 「固定マグ」

つまり 磁石による制動力の調整が その場で手軽に出来なぃ ” 固定された状態 ”

使用する磁石の数ゃサイズ・レイアウトによって 自分で制動力の設定ゎ出来ますが





・・・某社製にも 丸ぃアンバサダー用に 後付けタイプのマグブレーキがありますね

自分でブレーキの調整ゎ出来るけど それをフィールドでやるのゎ かなり面倒

なので 広義的にゎ 「固定マグ」　　でも 実際にルアーを投げながら調整するのが 理想の姿

ドライバーとレンチぉ持参して 投げては分解して 調整して・・・ 「超面倒くさぃ可変マグ」

最適なセッティングを目指すなら 一度ゎやらなぃといけませんが （わたしもやった）


大半の人ゎ 指でスプールを弾ぃて回転させて 「こんなもんかな？」 で 済ますけど

緻密な調整をするのが手間ゃから やっぱり固定マグのブレーキです








・・・カップに穴ぉあけてダイヤルを装備すれば これも外部可変式にできますね

そんなに難しくなぃ改造なので 興味がある人ゎ挑戦してくださぃな

わたしゎブレーキユニットを自作するよぉになって この某社製ゎ使わなくなったけど


リールの機種ゃ方法によってゎ 簡素でシンプルな形でも マグブレーキ化ができる

創意工夫で色々と手作りできるのが 固定マグの魅力ゃと思ぃます

わざわざ 「作る」 なんて工程が いらなぃ場合もあるけど！？　　横着手抜きマグ











アキカンBCX　パカッと開けたら 磁石のサイズゃ数で制動力を調整できる

フィールドでの可変タイプですが やっぱり 「固定マグ」

一度閉めたら再び開けるまで ブレーキ力の調整ゎできません 　　そゅこと








回転するスプールと磁石の 「距離」 でブレーキの制動力をコントロールするか

あるぃわ 磁石の数ゃサイズ ＝ 「磁力の増減」 によってコントロールするか

アプローチによって その方法も千差万別　　なんでもアリなのが 固定マグの世界









調整不可の固定マグ　　「チヌテック」　ダイレクトの小型両軸

詳しくゎ前回の記事でね　　アルミの板ぉ自分でスプールに貼って ボディ側に磁石をセット

マグブレーキの構造ゎ内緒です 　　一切調整できなぃ 完全固定化仕様

「あとゎ磁石任せの運任せ」　　キャスコンゎ併用できるから それで制動力を調整します








「意外に飛ぶぞ」　そゅことでね チヌテックの実力ぉ きちんと検証することに

他のリールとのガチ勝負 　　シビアな陸投げでの飛距離対決を行ぃます

フィールドでの目測だけぢゃ きちんと比較できなぃからね　　やっぱり陸投げしなぃと








【 方法 ＆ レギュレーション 】

・ 同ぢロッド & ルアーで投げ比べ （ただしラインゎいろぃろ）

・ キャスト時はリールに装備されたブレーキ機能のみ使用 （サミングしなぃ）

・ スプール上でパラパラとラインがほぐれて踊ったらアウト （過回転状態）
 そぉならないレベルで ギリギリまでブレーキを緩めたセッティングで投げる

・ しばらく投げて 飛距離のおよそのアベレージを見極めて比較
 極端なMax & 失投値ゎノーカウント （ベイトリールなら飛距離ゎ概ね揃ぃます）

・ 使用ロッド： 6ftくらぃ　ソリッドグラスのロンちゃん系 （100円で購入）
 意外に使ぃやすぃオールマイティーなグラス短竿　　車に常備の即戦力ロッド










- 1st. Round -

「100キン針なしミノー対決」　　いきなりハードルの高ぃルアーで投げ比べ

箱にはフローティングって書ぃてあったけど 淡水域でゎゆっくり沈む詐欺仕様

リップの形状が悪ぃのか 泳ぎ始めで姿勢を崩すし スローリトリーブも苦手

戦力外ってことで フックを外して猫ちゃんのオモチャにしてたのぉ そのまま持参

フックなしの実測で 約8g　10cm














この日の現地のコンディションゎ ほぼ無風 　　あぁ 良かった

最初ゎチヌテック　　巻ぃてあるラインゎ ちょっと太めで5～6号くらぃのPE



キャスコンを少し締め気味にして 第1投っ






「失速率がハンパなぃルアー」　　フックなしの状態だと かなりしんどぃ

今度ゎキャスコン ガチ締めで　　そこから少しづつ バックラ寸前まで緩めてぃきます








なんとか投げられるよぉになって ルアーが着地した平均地点にマーキング

ラインの放出量で見ると 飛距離ゎたったの10mほど・・・ なんか 非現実的な

自分で素手で投げた方が 遠くに飛ぶんちゃう？　　わかんなぃけど













選手交代　ダイワ TD-X

古ぃ世代ゃけど 「マグフォース V」　未だにトップクラスの遠投性能ゃと勝手に思ってる

スプールに装備されたローターが 回転時の遠心力でピコピコ動くやつ

見た目ガリガリの800円で買ってきたリールですが 回転性能ゎ文句なし

ダイソーらしきナイロン3号が巻ぃてあったので そのままエントリー

たぶんコレが一番飛ぶかなって わたしの中でゎナンバーワン候補の骨董名機 











・・・とりあぇづ マグブレーキMax & キャスコンゼロで 第1投っ





「ぁらら・・・」　スプール上でラインが踊ってバラけて バックラ寸前

仕方なぃから ブレーキMaxでキャスコンも併用することに　　あり得なぃクソルアー状態








なんとかベストなセッティングぉ見極めたら しばらく投げて 平均地点ぉマーキング

目印が空き缶っていぅのが ちょっと貧乏くさぃけど　　持参した猫缶が ダイワTD-X



さて チヌテックとの飛距離の差ゎ・・・







チヌテックの平均地点より TD-Xの方が90センチほど遠くに飛ぶ結果に

少々くやしかったので チヌテックで再び投げてみましたが

どんなに頑張っても ダイワの平均地点を超えることゎ できませんでした・・・

ばらつきを考慮しても たぶん 「TD-Xの勝ち」












- 2nd. Round -

「ジッターバグ対決」　実釣志向のガチ勝負

淡水域で 「わたしが一番釣りたぃルアー」　　これでリバーシーバス釣れたら カッコいぃ

ほんまゎ自作のバグぉ投げたぃけど 壊れるといやゃから 消耗気味のアーボガストで

フック付きで 約12g　7cm　　みんなが使ぅ定番サイズ











・チヌテック

スプールに左右ガタが出なぃレベルで 「キャスコンゼロ」 のセッティング

トラブル & ストレスフリーで投げることが出来ました　　なかなか安定してる

これ以上ブレーキを緩めたくても できません　　それが 「固定マグ」

もっと飛距離ぉ伸ばせるかもっていぅ期待も 見事に玉砕される固定マグ









・ダイワ TD-X

キャスコンゼロ & ブレーキMaxから始めて 徐々にマグぉ緩めるスタイルで

最終的なブレーキ設定値ゎ 目盛りの 「5」

これ以上マグブレーキぉ緩めると スプール上でラインが踊り始めるからNGです

せっかくの外部可変式マグゃから キャスコンゎあえて使ぃません

ダイヤルだけでセッティングが完結できなきゃ 外部可変マグの意味あらへん　みたぃな















・5001C 86y

「アブのお姉さんがマグフォース信者ってどぉよ？」　そゅことで 愛機の投入

遠心＋外部可変マグ　ツインブレーキのハイブリッド仕様 　　ご自慢の一台

ひさびさに出したら 太軸のスプールに変わってた　　こんなん したっけ？

あぁ オールド5500Cのスプールに入れ替ぇたかも　　「軸の長さが違ぅやろ」

改造の魔女にとってゎ そんなん屁でもぁりません・・・ んで 元に戻せる無加工仕様

















・・・深く考ぇることなく たまたまあったPEの1.5号くらぃを巻ぃて

ん？　スプールを変更した際に 磁石のサイズも変ぇたかも　（内部構造ゎナイショ）

遠心ブレーキのブロックも スプール変更に伴って 「スプレーノズル切ったやつ」 使ぃます

86y～の純正ブレーキも好きゃけど このスプーと仕様が違ぅからね











「ぜんぜんブレーキ効かなぃ」　　まぢですかっ

磁石も遠心のブレーキ材も 選択ぉミスったかも　　仕方なくキャスコンでコントロール

こりゃいつか リベンジしなぃとね　　決して本望な状態ぢゃ ありません・・・


























・・・5001Cゎ仕方なぃとして　「TD-X なんでゃねん」

何度投げても TD-XのMAXが チヌテックのアベレージを超ぇることゎ ありませんでした

こぉなると 有意な差がありそぉな 　　1mちょっとの差ですが それでも不可解な・・・






・・・なんでTD-Xが負けたのか　　帰宅してから考ぇて　「あぁ なるほろね」

個体独自の事象ぢゃなく ” 機種自身の普遍的な特性 "　　貴方のTD-Xを使っても たぶん同ぢ


今回の条件なら ピコピコとローターが動かなぃマグフォースの方が 良かったかも

あるいゎ キャスコンも併用して 微調整すべきやったかなって思ぅ


理屈ぉ細かくグダグダ書くのも 面倒くさぃし　　興味がある人ゎ 自分で考察してくださぃな

極論として 「ルアーの飛行速度（の変化率）とスプールの回転を同調させるのゎ難しぃ」

思っている以上に繊細で簡単ぢゃなぃことに 改めて気付きました・・・





使用するラインの太さゃ 「スプール上での巻き量（巻き径）」 って ぢつゎ重要

スプールの回転速度が 変わるからね　　遠心ゃマグによる制動力も 当然変わります

そのことに頓着してる人って あんまりいなぃんちゃう？


もっとも 1～2m程度の飛距離の差に そこまで神経質になる必要もなぃのかも

遠くに飛ばす以外にも コントロール性等々 リールに求められる資質ゎたくさんあるし





ツボにはまれば最強にもなる固定マグ

設定の自由度こそ少なぃけど ルアーの飛行特性と運良くマッチすれば しめたもの


「チヌテックぢゃなかったら もっと遠くに飛ばせるのかな」

そゅ疑念や不安は 完全に解消されました　　むしろ恐るべき 驚異的な存在

魅惑のフリースプール・ダイレクトの左　　他のリールなんて もぅいらなぃんちゃう？







「このチヌ野郎っ!!」

・・・リベンジ決行 　　やっぱりね 自慢のアンバサダーが一番であってほしぃ

磁石サイズの見直し & 遠心ブレーキの変更　　ラインゎ10号くらぃ？のPEに巻きなおし

自分が考ぇられるベストな仕様で チヌテックに挑みます


特に遠心ブレーキゎ 「2,000個入りで100円」　ダイソースペシャル

個人的にゎ オールドABUにピッタリゃと思うねんけど　　詳しくゎ また改めて














使用するルアーゎ ジッターバグ & 「100キンシャッド」　そこそこまともに使ぇるやつ

飛びのキャラクターを変ぇて ルアーの違ぃによる差も確かめます






























































・・・陸投げするとね ばらつきぉ含めても 飛距離の差がよくわかります

シャッドで投げても 5001Cゎ 明らかにチヌテックに及ばなかった　　僅かな差ゃけど

ラインの太さとかブレーキのセッティングとか まだ見直す余地ゎ あるんですけどね



基本性能がどんなに優秀なリールでも その実力を発揮できるか否かゎ ユーザー次第







・・・正直なところ わたしゎ今まで 調整できなぃブレーキに対して かなり懐疑的でしたが

でも 固定マグって ルアーの飛行特性に対する適応幅が 意外にあるのかも



ambassadeur EON の即席ポン付けマグとか あなどれなぃんちゃう？

押入れからひっぱり出して ちゃんとテストしてみよぉかな・・・一軍復帰の可能性も

















ろくにテストもしなぃで たまたま装着した磁石がハマったチヌテック　　なんでゃねん

飛距離を出す要素ゎ ブレーキ以外の部分も多分にあんねんけど


・・・飛びの隠れ名機ゎ どこに転がってるか わからなぃ