二〇二〇年弥生十三日
くそぢぢぃの思ぃ出と 「RYOBI プロスカイヤー 390H」
こんな竿を自慢する変態も 今となってゎ なかなかいなぃと思ぅんですけどね
RYOBI プロスカイヤー 390H 言わづと知れた 名竿ですょ
たぶんね プロスカイヤーを名乗った 最初のシリーズゃと思うんですけどね わかんなぃけど
あぁ 硬派な投げ竿やゎ・・・ 極太の黒ぃブランク & まるで流血してるかのよぉな 赤ぃロゴ
しかも わたしのゎ H なんですょ なんか 助平な感ぢ
ひたすらエロちっくでかっこいぃ 時代錯誤な投げ竿です そんな風に思ぅの わたしだけ?
夜光タイプのリングが装備された キャスピン・ガイド なかなか贅沢な作りですね
夜釣りに使ってみると 結局意味なぃぢゃん的な感ぢもするけど なぃよりはマシ(?)
リールシート周辺のグリップ部は なんだか意味不明の ” 皮巻き ” 仕様 バックスキン風
こんなんしたら あおいそめの滑り止めのバーミキュライトで キラキラ光る 異臭も放つ
投げ釣りしたことなぃ人にゎ そゅ話も 伝わんなぃけど・・・ ぶん投げ釣り師の あるある話
先径もね かなりの極太です 何mmあるのか 面倒くさぃから測んなぃけど
ほんまゎね Hぢゃなくって 「S」 が 欲しかったんですょ たぶん もっと細身の
でも 探してすぐに見つかるものでもなぃし 中古の世界っていぅのは 「一期一会」
せっかくプロスカイヤーぉ名乗るなら より硬派なHの方が かっこいぃぢゃん・・・みたぃな
「リールはそれかょ」 殴られそぉですけどね!? 安物ちっくな 大衆リール
” ダイナキャスターⅡ ” に 兄弟機 カーボナークⅡのスプールを組み合わせ
「名前ゎ違うけどみんな一緒ぢゃん」 みたぃなシリーズですょ リョービの廉価版スピニング
それでもね 軽くて扱ぃやすくて 気に入ってる 竿が重たぃから リールは軽量志向で
「むっちゃカッコいぃ」 使ってる本人ゎワクワクしてるけど 今さら的な竿なんでしょおね
おくしょんを観察してると 千円やったら買ぃ手がつくけど 二千円になると なかなか売れなぃ
送料入れたら 三千円くらぃでしょおか・・・その程度の価値も 見出してもらぇない
時代の流れは 刻々と オールド名竿の価値を蝕んでく 月日を重ねるごとに ごみ扱ぃ
まぁ 細身で軽量のカーボンロッドを使っちゃったら グラスロッドに戻れなぃのは わかるけど
・・・ふと 思ぃ出す 「くそぢぢぃ 元気やろか?」
その人の竿ゎ 同ぢプロスカイヤーのHでも ハードゲイやった
ますますカッコいぃ竿でしたね 遠投対決ぶっこぃて わたしが負けたけど
まぁ 全日本戦で表彰台に上る 当時は現役のSCキャスターさんやったから 仕方なぃけど
・・・いつも不気味な料理を作って コンビニの駐車場で 車中生活してた人ゃけど
遠投対決のリベンジしたかったのに その後 連絡が取れなくなりました どこに消ぇたんゃろ
時の流れは 人の繋がりさぇ奪ってしまぅことも いろんな出来事が 遠ぃ思い出に
元気でいてくれたら それでいぃ
今でもプロスカイヤーで釣りを楽しんでいるなら わたしのことも 時々思い出してね・・・
・・・釣れる気がしなぃ いつもの海 まぢめに活きエサを買ぅのも 億劫で
「なんか釣れたらラッキーかな」 季節はづれとわかっていても やみくもに弓角を投げてみる
プロスカイヤー H 思ぃのほか いぃ竿ですょ
くそ重たぃ極太竿ゃけど 曲がりのレスポンスに クセがなぃっていぅか
絶妙なバランス感なんですょね 初心者さんにも そこそこ飛距離が出せて 扱ぃやすいかも
「しょせんゎグラス竿」 そのことが かぇっていぃ形で 曲がりのキャラクターを演出してる
・・・かと言って 連投すれば疲れちゃうのも 事実なんですが ときどき休憩
ふと沖を見ると なんだか黒ぃ影
「あれって もしゃ?」 渾身のちからを込めて プロスカイヤーで投げてみると・・・
ガフっ
・・・素直に 一言 「わたしって カッコよくなぃ?」
しょもなぃ獲物やけど 古ぃプロスカイヤーで釣ったことに 意義がある
GFXゃダイアクロスで釣っても 当たり前(?) どぅせ骨董竿なら グラスロッドで
現役で使ぅ人がいなくなって 時間の流れとともにゴミ化が進む グラスロッド
その魅力を 次の世代に伝承することが わたしの使命です・・・って 大げさな
kyasaren_cafe at 21:17│RYOBI