メガバス
二〇一七年長月四日
Megabass PAGANI P300
Megabass PAGANI P300 ” 五十鈴工業のOEM ” メガバス パガーニ
パガーニのことよりも 最初に 「メガバス」 っていぅ会社のことを ぉ話しなぃといけませんね
よく知らなぃ ぶっちゃけ 社名くらぃしか 知らなぃんですょ
「イトーさん率いるバス釣りメーカー」 みたぃな その程度しか ( ̄∀ ̄)
そもそもわたしは バス釣りもあんまりしなぃし 雑誌とかも買わなぃし 「イトーって誰ょ?」
せいぜぃ 勤務する病院のスタッフ ” 伊藤次長 ” くらぃしか あと 入院患者の伊藤さんとか
しかも よく見たら 伊東さん ぢゃん ほんまにその程度なんですょ
なんとなく ” X-Japan ” のメンバーみたぃに錯覚してましたが・・・ 林先生にも似てる???
それでゎ 本題のリールのぉ話 PAGANIシリーズって 3種類あったんですね
「P300」 「P200」 「R100」 んで わたしの愛機は P300 他は持っていません・・・
・・・写真がヘタクソで かっこ良さが伝わらないと困るから
メガバスのWebから ぉ写真拝借
メガバスのWebから ぉ写真拝借
緑色のは 「P300 ロータス」 っていうカラーバージョン ちょっと男性向きなので(?)手を出さず
黒色の 「ito ギャンブラー」 (へんなカラーネーム) 他に シャンパンGOLD & ピンクGOLD
これって ベースモデルは 五十鈴工業の ” BCシリーズ ” なんですょね (イスズのWeb写真)
BC521/520を メガバス流に外装をコーディネートしたのが P300 センスというか 好みの問題
P300が発売されたのは たしか2010~2011年にかけて ” 限定ロット生産”
希少性というか 資産価値としては メガバスP300の方が上かな? みたぃな選択だったかも
それに 五十鈴工業のエンブレムのマークって なんか気持ち悪ぃでしょ? オバケみたぃな・・・
結局 「釣りガール」 の選択肢は パガーニしかないんですょ
へんなオバケのエンブレムなんか 女子は選びませんょ・・・
へんなオバケのエンブレムなんか 女子は選びませんょ・・・
ちなみに わたしの ” ブログデザイン ” パガーニが発売される づっと以前から 「蝶」 だった
パクったな 伊東 一瞬 腹が立ちましたけどね
でもね 気付いたんですょ 「伊東さんが わたしのために作ったリール」
嘘かホントか 伊東さん本人に 質問してもらえたら 照れて正直は 言わなぃかもですが
実は わたしは当時 バスプロさんの間なんかでも有名(?)だったんですょ
” ミラクル ぢむ” 村田さんの潮来のぉ店の掲示板にも スタッフさんが 「ジャンケンに勝てなぃ」
何人かのバスプロさんが わたしのWebやブログに 遊びに来て下さいましたし
ダイコーの社員さんとか ラパラのフィールドテスターさんも ご来場経験あり 本当ですょ
※ジャンケン : わたしが最初に開設したWebの娯楽コンテンツ
異論ゎあるかとは思いますが 「伊東さんから きゃされん♪ への 愛の結晶」 それが パガーニ
少なくとも 日本で一番 パガーニが似合う女性が このわたし なんか文句ある???
・・・等々 しょーもなぃ前置きはほどほどにして リールのスペックなど (Webより抜粋)
スリリングに遊ぶ。
官能性能の極み、パガーニ。
メガバス・モダンリールの雄、モノブロックとは対極的な、伝統的なリールづくりの製法にこだわって仕上げていく、パガーニのトラディショナルリール。日本の名工が丹念に作り上げていく、古き良き時代のモノづくりが、ソウルフルなプロダクツを目指すアイティオーエンジニアリングによって、現代に蘇ります。
パガーニP300は、音楽に例えると・・・jazz(ジャズ)のような感覚。使い手の感性よって、様々な表情をみせ、いつも異なるフィーリングで楽しませてくれる、 そんな、楽しいキカイです。クルマに例えたら・・・キャブレター時代のスポーツカーのようです。
う~ん・・・ 黒人さんの音楽とか ガソリンの気化器が このパガーニなん? よくわかんなぃけど
パガーニっていう言葉は イタリア語で ” 異教徒 ” っていう意味らしぃですょ
あるいは 高級スポーツカーのブランドネーム なんだとか そゅイメージなんですかね
でも キラキラ輝いて可愛いし 女性のファッション誌に出ている方が 違和感がなぃっていうか
いっそのこと 可憐な貴女に捧げる Megabass渾身の一台 って 正直に書けば いぃのに
そもそもピンクゴールドとか 蝶のエンブレムのリールを使っている男性って 気持ち悪くなぃ?
ヤフオクで使用済みのパンティを買ってる変態とか 女装趣味の人って感ぢがしますが・・・
まぁ マイノリティーっていうのも ” 個性 ” ですから 否定はしませんけどね むしろ 先駆的かも
パガーニ P300 わたしの所感
サイズ&価格で言えば 競合機種はアブの ambassadeur 2501C あたりかと
ってことで アンバサダーと比較しつつ P300の機能的な側面を見ると・・・
・ 4Pタイプの遠心ブレーキ
ダイヤル式のマグブレーキに慣らされちゃった人には オーソドックスな遠心は酷かもですね
それでも 4Pなので アンバサダーに比べたらセッティング幅は広いっていうか
25C用にも 4点式に変更する社外パーツが販売されてますけどね
P300に付属している純正のブレーキって フィーリングがいまぃち好きになれなくって
わたしは自分のオリジナルに変更して使っています 上のぉ写真参照
・ キャスティング性能
P300の感心するところは 「左右にシンクロするレベルワインダーのフリクションが小さい」
ウォームギヤの凹溝の 角度だか深さだかが効いてるんだか・・・ すごく動きが軽い
なので 回転性能というか 遠投力は素晴らしいですょ セッティングの腕前次第ですが
25Cは ベアリングを増やそうがコグホイールに穴を開けて軽量化しようが P300の勝ち
あくまでも メカニカルな面での話ですょ
飛ばしにくいものをより遠くに飛ばすことと ポイントキャストでのコントロール性とでは
ニュアンスが違うっていうか 最終的には 個人の判断基準次第ですから
短いディスタンスでの釣りなら 25Cの方が使いやすいかも ドブ系水路でのナマズ釣りとか
ウォームギヤに留意しないまま 「ベアリングをアホみたぃに増やす素人」
そもそも レベルワインダーのフリクションを捉えられる人も あんまりいなぃのかも・・・
・ デザイン&ルックス
それこそ 「個人の好み」 ですけどね ” 左右非対称のセミ(?)エッグシェイプ ”
オーソドックスな丸ぃアンバサダーを好むか 異なる個性を選ぶか イロモノリールと笑うか
パーミングのしやすさやフィット感は 差異がなさそーな どちらもコンパクト
金メッキのパーツは それなりにコストがかかりますし 価格相応のクオリティ
2501Cなんかは 「あくどいボッタクリ商品」 2500Cが安く買えたら その方が正解
2601C IARを既に持ってるなら 2501Cなんか買わずに パガーニを買う・・・ 賢者の選択
レフト偏愛主義者は 右ハンドルユーザーとは 常に異なる選択肢の中で生きています
・メカ&メンテナンス
あんまり言いたくなぃんですけどね・・・P300は 致命的にネガティブ(?)なところがあって
それもあってか 「淡水向け」 ソルトで使えば 金のメッキも早々にダメージを受けそうですし
フィールドを選ぶっていう意味では P300の負け メンテ以前の問題で ラフに扱えない
メカプレートそのものは シンプルで好感が持てますょ アンバサダー的な
知ってる人は知っていますが 五十鈴のリールって 遡ると 「ダム」 なんですね
ダム湖専用ってことで 海での使用は当然NG ダムの無い河川や流域でも 使用不可
なーんて・・・ P300のクラッチのプッシュボタンの形に ダムの名残が見られますね
メカニカルプレートも ダムの時代からほとんど変わりません なにげで古典的な感ぢ
「パガーニのルーツはダム」 基本設計は 1970年代当時のままですが
それでも スプールのレイアウト等々がリファインされてて サイズ感とともに とても扱いやすぃ
決して気軽に買えるお値段ではありませんが 大事に飾り物にしておくだけぢゃ もったぃなぃ
フィールドで実際に使ってこそ パガーニの魅力を 一層体感できると思いますょ・・・
・・・組み合わせるパガーニ専用のロッドもあるみたぃなんですが そこまでぉ金がまわりません
少し横着な感ぢの 7ftの安物エギングロッドとの組み合わせ 青色のブランクに 気持ちもブルー
それでもね ピンクのパガーニは 映えますょ 竿にセットすれば 一気にテンションが上がる
ハンドルは 「ぢーる」 のものに変えてます 金色&白いノブが おしゃれでしょ?
近くの川で 今回は7gのスプーンを使用・・・この重さなら パガーニでもストレスなく飛ばせる
・・・ってか 笑っちゃうほど(?) ビュンビュン遠くに飛ぶんですょ 投げてるだけで 気分爽快
やっぱり ルアーフィッシングは楽しぃですね ベイトキャスティングリールの真骨頂かも
「スピニングリールしか投げられなぃ」 お気の毒に・・・ フィッシングライフの半分以上を 損してる
このパガーニなら 軽量のスプーンだって スピニングと遜色ない飛距離を叩き出す 自信アリ
投げ釣りもそうですが その昔に比べて バス釣りって 斜陽の時代
わたしの住む関西でも 琵琶湖や1号線沿いにあった有名なショップが潰れたのは 衝撃的でした
琵琶湖流域でのバスの個体が激減して・・・釣れなくなって ブームも去って釣り人も減る
それやったら もっと手軽なターゲットで 淡水ルアーゲームの復興を図ればいいと思うんですょ
これからは 近所の川で ニゴイを釣るのがカッコいぃ みたぃな!?
ブームっていうのは 業界が先導するものですからね オシャレに演出すればいぃ
廃刊になった 「TOP堂」 って雑誌も ニゴイ堂 として 再起したらいぃんぢゃないかと
五十鈴製のリールもユーザーも トップゲームにこだわることなく 新たな楽しみ方を広げないと
メガバスも 「ニゴイ用のスプーン開発に忙しぃ」 そんな風にならないと 会社の存続が危うぃかも
小骨が多いけど 食べられるらしぃですょ ニゴイって パガーニの 新たなターゲット
「至極の贅沢な一台」 ・・・何かを成しえた時の 自分へのご褒美に ピッタリかも
人生の中で 度々買えるものではありませんが それゆえに 特別な一台にふさわしぃ
ゴージャスなアンバサダーのCDLも素敵ですが わたしはパガーニをおすすめします
ピンク色は女性向けかもですが 他のカラーなら 男性でもカッコ良くオシャレに決められる
ヒゲ面にランニング姿の不精なじじぃが持つと 美しい蝶のエンブレムに 気の毒ですが
リールを使う側も きちんと襟を立てて 身と心を引き締める・・・ そんなゴージャス感が◎
ルックスだけでなく性能も 使う面白さも とびっきりですから・・・ 遠心ブレーキが苦手でなければ
限定生産だったのが惜しまれますが こゅリールって 何年経っても未使用品が必ず出回る
少々高価でも 思い切って購入する価値があると思いますょ アンバサダー以上に!?
絶賛しすぎですかね・・・ よく知らない メガバス & 伊東さんに 敬意を表して
kyasaren_cafe at 09:52|Permalink