手作りルアー
二〇二二年文月十六日
アーボガスト・ジッターバグ風 「横着手作りルアーのススメ」
「ルアーを自作する」 いぃですね・・・釣りを楽しむ上で モチベーションがさらに上がる
キャストして リトリーブしてる最中のワクワク感 & 「絶対コレで釣ってやる」 意地と執念
作る過程も 楽しみのひとつ・・・あれこれイメージしながら その姿を自分で形にする喜び
かと言ってね 合理主義で横着者のわたしゎ 「中古で安く買ぇばえぇやん」 「100キン物で充分」
手間と時間をかけて市販品に匹敵するものを作るなら 「素直に市販品買ぇばえぇやん」
・・・それも真なり ルアーに対する考ぇ方は 人それぞれですが
「スプーンなんか ダイソーの100円で充分だろ」 同感です・・・わたしも買った
・・・かと言って 何でも100円で済む訳でもなく 100円ぢゃ買えなぃタイプのルアーもある
「買うと高ぃから 自分で作る」
そゅのも 自作ルアーの立派な動機かも 手間賃かけなきゃ 材料費だけで安くあがる
” 横着の追及 ” いかに少なぃ手間で まともに戦ぇるルアーを自作するか
「適当に木ぶった切って 針付けたらなんとかなるんちゃう?」 夏休みの宿題の工作レベル
それでもね 釣れるんですょ・・・ 手間ひまかけなぃ 横着な自作ルアー
・・・田んぼ周辺の水路で ドブナマズを狙ぅ釣り 遠くの海に行けなぃなら 近場のドブで
そんな釣りに威力を発揮するのが ノイジー系のトップルアー ジッターバグ
カンタン横着をひたすら追及した 自作のバグもどき・・・その作り方を 特別にぉ教えします
って 以前のブログでも 紹介してんねんけど
100円だょ
・・・適当に切って ぉ尻の方は少し削って成型 「ケツが軽ぃほーが動く?」 知らんけど
ネジは下穴をあけて 接着剤やエポキシを併用して締めること (防水を兼ねる)
吸水すると木材が緩んで ネジが抜けやすくなるから・・・そこらへんゎ 手抜き禁止で
「どんな部品を使ぅか」 仕様ゎ各人のぉ好みで・・・ ペラ付けたら スィッシャー的な
” 好きなよぉにぶった切って 好きな部品付ければなんとかなる ” そゅ世界ですから!?
もぅ完成? 集中すれば 30分もかからなぃ・・・って 仕上げの作業が あと少し
無くてもいぃけど目ん玉付けて あとゎ 「防水塗装」 透明のマニキュア塗って仕上げます
色を付けたぃ人は ご自由に レッドヘッドとか簡単でカッコいぃんちゃう?
わたしゎ今回 木の風合ぃを活かすナチュラル仕様で (結局手抜き)
完成ですっ
接着剤ゃ塗料が乾ぃたらフックを装着 この上なく簡単な・・・誰でも作れる
材料費ゎ ルアー1個あたり200円くらぃですかね よくわかんなぃけど
バグのカップだけで 1枚150円くらぃする (2枚入りで300円) いかに安く仕入れるか
・・・フィールドに持ち込んで 「試し泳ぎの進水式」 ちゃんと使ぇるんですかね
ぉ気に入りの 竿やリールとの組み合わせ なんか その光景だけで幸せかも
いざっ
・・・ぜんぜん泳がない
きれぃな引き波こそ立てるけど 特有のポコポコ音もしなぃし 「全く首を振らない」 なんで?
どぉやらね 「カップの角度が悪い」 もちょっと角度をつけて寝かさなぃといけなかった?
ちゃんと本家と見比べて作れば良かった 横着も過ぎると失敗する
「バグ似のポッパー的な謎ルアー」 まぁ これゎこれで ひとつのキャラクターとして
「キビキビと ちゃんと泳ぃだ」 ・・・ウソ書ぃてもバレなぃけど わたしゎ正直な人なので
理論的なカップの理想角度は 「45°」 勝手な推論ですが たぶん正解
分度器使ってちゃんと測るのも 面倒くさぃ だいたぃの目分量で切り出して 再度作ることに
「つぃでにオモリでも仕込んでみる?」 気休め程度ながらも 遠投性能の向上ぉ目指して
腹部に穴ぉあけたら 誤って背中まで貫通 まぁ どうにでもごまかせる
穴(オモリ)の場所ゎ 前方か後方か悩みつつ 結局 何の根拠もなく 「ネジと干渉しなぃ場所」
あとゎ部品を付けるだけ・・・工作に不慣れな人でも 一時間もあれば完成させられる
” ケガしなぃよーに 保護手袋をつける ” 木材を切ったり穴あけたりする際は 横着せづに
いくら簡単な作業でも ナメたらあかん 油断大敵ですょ
・・・ぉ尻の部分ゎ浮力を落とすため ちょっと多めに削りました
ほんまゎ本家のジッターバグみたぃに テーパー状に仕上げたらいぃねんけど 面倒くさぃ
「いかに横着して仕上げるか」 わたしの自作ルアーにとっての ゆるぎなぃ信条
「背中まで貫通しちゃったオモリ穴」 どぉしよぉ・・・
そのままラトル風の空間にしたり ケミホタルぉぶっ刺したり なんなりと出来ますが
もともと貫通させるつもりぢゃなかったから 今回は発泡スチロールで埋めて フタすることに
お腹側に据えたオモリが背中に動くと バランス崩しそぉやし 固定する意味で 埋めてゃる
・・・ケミホタル代わりの蓄光テープで穴を隠して 無くてもいぃ目ん玉付ければ ハィ完成
今度こそ ちゃんと泳ぐはづ・・・ これでも真面目に作ったつもり 横着なバグもどき
「カップの角度は45°」 きちんと測った訳ぢゃなぃけど こんなもんでしょ・・・たぶん
「俺にも作れそーだな」 ・・・誰にだって できますょ 材料買ってきて あとゎヤル気だけ
少なぃ手間とコストで ジッターバグもどき まともに泳げば 儲けもん・・・
・・・やって来ました 「二度目の進水式」 正直者のリベンジルアー
あぇて色を塗らなぃ無垢の木の外観が 手作り感を加速させる なにげでオシャレかも
「見事に泳ぃだ」 独特のポコポコ音とともに トリッキーに左右に首を振る
その出来栄ぇは 本家のジッターバグを凌ぐんちゃう? 自分でも感心する 音とアクション
ぶっちゃけ カップに対して適度なサイズ感のボディを作れば 無難に泳ぐんですょ
厳密な寸法論とか 何もなぃ ボディの径ゃ長さも 「こんなもんかな」 見た目の雰囲気で
カップの角度だけ 注意してあげればね 既成品のルアーを参考に 「45°くらぃ?」
「ブっサイクなルアーゃな」 ・・・そやって笑ぅ人も きっといる わかってる
でもね 本家のジッターバグより この自作バグの方が優れた点が ひとつだけある
それって何か わかります?
ロストしても 自然界にプラスチックを残さなぃ
・・・環境論者みたぃなことゎ あんまり言ぃたくなぃねんけど
川で引っかけて失くしたルアーは やがて海に流出して 海洋汚染の元凶となる
「マイクロプラスチック汚染」 ルアー1個の質量が レジ袋にすると何枚分に相当するのか
” 意外に軽視できなぃ環境負荷 ” あとゎ各人の問題意識・良心次第ゃねんけど
わたしの木製自作ルアーなら 目ん玉も手描きすれば 「樹脂成分ゎほぼ皆無」
環境に配慮した先駆的なアングラーの選択と言ぇば ブサイクな見た目でも意義がある
「脱プラ・ルアー」 今後のトレンド 未だメーカーも気づぃてなぃけど 「気づかなぃフリ」
生分解性のラインがなかなか普及しなぃなら その他の部分で努力しても いぃのにね
ラウリ・ラパラが手彫りした 「ブサイクな木製ルアー」 カタログで見たことある?
あれが原点であり しかも未来にも繋がる普遍的・絶対的な存在かも
わたしだって 好きなプラ製ルアーもあるし あからさまに否定するつもりゎなぃけど
ただ 時代の変化に伴って 自身の意識を変ぇられるのか・・・ アングラーにとっての 今後の課題
やがて環境省が 「プラ製ルアーの販売禁止」 そんな法律ができたら いやおぅなし!?
「ジッターバグでシーバスが釣れた」 そゅ話も 最近ネットで見かけますが
プラ製のレーベルゃロングAは封印して 自作のバグもどきで狙ぅのも カッコいぃかもですね
なーんて言ぅ前に 「ドブナマズ釣り」
なんだかね 以前釣れたポイントで 魚の姿が見られなぃ 酷暑ゃ大雨のせぃやろか
・・・魚の居場所も 釣り人のアイテムも 「変化の時代」 そゅこと?
kyasaren_cafe at 21:52|Permalink